ホットペッパービューティーに載せているけど、なかなか集客できない。掲載料が上がって正直、費用対効果が悪くなってきた。そう感じている美容室オーナーさん、本当に増えてきていますよね。
美容室の数自体が増えている今、ただ掲載しているだけでは集客が難しい時代です。
この記事ではそんなお悩みを解決するために、ホットペッパービューティー(HPB)でちゃんと結果を出すための、具体的な集客のコツと攻略法をわかりやすく解説していきます。
ホットペッパービューティーを最大限に活用して集客したい、費用対効果をグッと改善したい美容室オーナーさんは、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ホットペッパー集客は “引き込み力” で決まる!
ホットペッパービューティーでの集客の成否は、検索結果でたくさんの美容室が表示される中、お客さんの目を止め、サロン詳細ページに引き込めるかどうで決まります。
まずはサロン詳細ページを見て貰えないと、絶対に集客できません。
そのためまず始めに、ターゲット顧客(集客したい客層)を決める必要がります。
あなたの美容室ではターゲット顧客(集客したい客層)が明確に決まっているでしょうか?
この質問にYESと答えられないと結構ヤバイのでご注意ください。ターゲット顧客の設定は美容室を開業する前に決めるべきことでマーケティング戦略の基本中のキホンです。
ホットペッパーで効果的に集客するためにも、ターゲット顧客(集客したい客層)を決めることはとても重要ですので、まだ決まっていなかったら、早急に決めましょう。
引き込みたい対象(ターゲット顧客)が曖昧だと、なにをするにしても集客効果は発揮できません。「誰でもいいから来てください」これじゃ誰も見向きもしてくれないのです。
ホットペッパーで集客できない根本の原因は、ターゲット顧客をきちんと決めていない美容室が多すぎるからです。
ターゲット顧客を引き込むコツ
ターゲット顧客を引き込むコツは、統一感をつくることです。
スタイル写真はターゲット顧客(集客したい客層)を写した写真にそろえて、全体としての統一感をつくりましょう。実はこれすごく重要です。
お客さんは美容室選びで失敗したくありません。だからいろんな客層を相手にしているサロンよりも「自分の悩みを解決してくれる、特化したプロ」「自分が求める客層向けの美容室」を選びたいと思っているのです。
例えば、大切な人がガンの手術を受けなければいけなくなったとき、ガン手術だけを100件やってきたお医者さんと、いろんな手術を100件やってきたお医者さん、どちらを選びたいですか?という話と同じです。
多くの人が選びたくなるのはガンの手術だけを100件やってきた医者です。それはガン専門のプロフェッショナルだと感じるからです。
プロフェッショナル感を出すためも、ターゲット顧客にあわせて統一感をつくりましょう。スタイル写真にも統一感をつくると、ターゲット顧客から反応を得やすくなります。
実際、特化すると情報が集まり熟練するので、よりプロフェッショナルになりドンドン集客できるようになれます。
アップの写真を効果的に使う
ホットペッパービューティーをみていると、画像のサイズが掲載枠の大きさと一致していない写真をよくみかけますが、とてももったいないです。
写真は訴求する(欲求に働きかける)大きな要素です。限られた掲載枠を最大限に上手に活用しないのは、お金を捨てているのと一緒と考えましょう。
画像のサイズ(大きさ・比率)は掲載枠とあうものを用意して、最大限に訴求する(欲求に働きかける)ことが重要です。
また、ホットペッパービューティーをスマートフォンで見ると、写真の掲載枠は小さいので、アップの写真を効果的に使いましょう。
アップの写真を使うと訴求力(欲求に働きかける力)を増すことができます。
また、ホットペッパービューティーの検索結果で表示される写真・文章もターゲット顧客に向けて最適化しましょう。
検索表示にサロンの写真(内観・外観)を設定しているところも多いですが、はっきりいって、ほとんど訴求力(欲求に働きかける力)はありません。
検索結果に表示する写真は、ターゲット顧客を大きく撮った写真(ターゲット顧客をアップで写したスタイル写真)がオススメです。
検索画面に表示される写真、文章はすべてキャッチコピーと考えてください。ターゲット顧客の目を止める、訴求する(欲求に働きかける)内容にすることが重要です。
マーケティング戦略をよく理解しているサロンは、ターゲット顧客をショート・ボブに絞ったりしていて、検索結果に表示される写真、キャッチコピーも意識して統一感をつくり、一貫性のある訴求をしています。
人柄・価値観が伝わるプロフィールをつくる
お客さんは美容室・美容師を選ぶ際にとても不安をもっています。
お客さんの不安を払拭するためにも、フィーリングのあうお客さんを集めるためにも、プロフィールは人柄・価値観が伝わるように掲載しておきましょう。
フィーリングのあうお客さんを集めることができると、リピート率アップに繋げることもできます。詳しくは以下の記事でも説明しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
美容室・美容師のリピート率を上げるコツ│リピートしない理由を解説 / HPビズ
ホームページをつくる
ホットペッパービューティーに掲載しているとホームページはいらないのではと思う人もいるようですが、ホームページはないとかなり損します。ホームページは必ずつくりましょう。
お客さんは美容室を選ぶ際に、とても不安をもっています。そして絶対に失敗したくありません。だから失敗しないようにホームページでさらに情報収集したい(安心したい)のです。
実際、ホットペッパーをきっかけにして、さらにホームページで「どんな客層がきているのか?」「どんな人柄の美容師がやっているのか?」確認してから美容室を決めたいお客さんはとても多いです。
もし競合がホームページをもっていなかったら、それはチャンスと考えてください。
競合に勝ち選ばれるようにするためには、競合より優位性をつくる必要があるということを理解しましょう。
美容室にホームページ 必要性ある?いらないのでは?│集客効果を徹底解説 / HPビズ
口コミをもらえるようにアプローチする
口コミの影響はとても大きいです。口コミは数が増えるとそれだけで集客数も増え、数が少なかったり、止まっていたりするとマイナスにもなります。
でも、なにもしなければ多くのお客さんは口コミを書いてくれません。継続的に口コミを増やしていくためには、お客さんに口コミを書いてもらえるようにアプローチしましょう。
ということで、お客さんにアプローチする方法を以下にまとめました。
お会計の際にお客さんに伝える
お客さんに「口コミ書いて」と伝えるのは気が引けると感じる方もいると思いますが、満足しているお客さんは、お願いされてもそんなに嫌な気はしません。
満足してくれたかなと感じたタイミングをみて、軽い感じで伝えましょう。(お会計のタイミングがスムーズです)
口コミしてもらえる確率を高めるコツは、ワンクッション入れてお伝えすることです。
まず最初に「今日は気になる点とか不満はありませんか?」といった感じの内容を質問します。
そしてそのあとに「ホットペッパービューティーで口コミを集めているので、もしよかったらご協力をお願いします」と素直に伝えるといいです。
ワンクッションを入れることで伝えやすくなりますし、会話の中で満足感を引き出すことができると、相手に対して恩返しをしたくなるので、口コミをもらえる確率を高めることができます。
人はよくしてくれた相手には恩返しをしたくなる心理特性があります。気になる方は “返報性の原理” で調べてみてくださいね。
メッセージの配信機能を使う
ホットペッパービューティーには、お客さんにメッセージを送ることができるメッセージ配信機能があるので、上手に活用して口コミをもらえるようにアプローチしましょう。
来店翌日に、感謝の気持ち、お手入れの方法、口コミ投稿のお願いを、ひとつのメッセージにして送ることをオススメします。できればメッセージはお客さんにあわせて個別に書いたほうがよいです。
ホットペッパービューティーのメッセージ配信機能は、指定したタイミングで自動配信することもできるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
ホットペッパーへの過度な期待はやめる
ここまでホットペッパービューティーで集客するコツ・攻略方法をお伝えしてきましたが、ホットペッパーのメディア特性を理解していますでしょうか?
ホットペッパーは、価格の安さ、お得感を重視するお客さんが多く集まる場所であり、価格で比較されやすい場所です。そのため、基本的に格安サロンと相性がよくて、価格競争をしたくないサロンとは相性がよくありません。
格安サロンではない、価格競争をしたくないサロンは、ホットペッパーに過剰に期待をしてはいけません。過剰な期待は裏切られるのでご注意ください。
ホットペッパーは、格安サロンに有利なメディアであることを理解しましょう。
価格競争をしたくないサロンは、ホットペッパーだけに過剰に期待せず、ホームページやSNSなど、別の集客経路もつくることがとても大切です。
まとめ
ホットペッパービューティーで集客するコツ・攻略方法はターゲット顧客(集客したい客層)を絞り込んで、統一感をつくり訴求することです。
ターゲット顧客を選んで最適化することが差別化になり、お客さんから選ばれる理由になるのでぜひ実施してくださいね。
そしてホットペッパービューティーをきっかけにして、ホームページで情報を得ながら決めたいお客さんも多いのでホームページは必ずつくりましょう。
メディアは組み合わせてお客さんの導線をつくっておくことが重要です。
以下のような導線をつくりあげましょう。
- ホットペッパービューティー → ホームページ
- SNS → ホームページ
- ホームページ → SNS
- ホームページ → ホットペッパービューティー
ホットペッパービューティーを最適化して引き込み、ホームページで不安を払拭するためのコンテンツを掲載しておくと、集客数は大幅に増やすことができます。
(ホットペッパーには、不安を払拭するためのコンテンツを掲載できる部分が少ないという欠点があります。)
基本的にホットペッパーは、お得感が欲しいお客さんと、お得感で集客したいサロンをクーポンでマッチングするというコンセプトのサービスです。
価格競争をしたくないサロンは、ホットペッパーだけに過剰に期待、依存ををしてはいけません。別の集客経路をつくることも大切です。
ホットペッパービューティーは “費用対効果のよい範囲で活用する” といったスタンスで上手に活用することをオススメします。





